一般的にポケットが4㎜以上であれば病的なポケットと言われていますが、
数値だけで病的か健康かを判断するのは難しい場合もあります。
レントゲンを見て骨が吸収しているといっても過去に骨吸収があっただけで
今も病的とは限りません。治療がきちんとされていれば健康に近い歯肉になるわけ
ですから、全部が全部病的とは言い難いのです。
総合的に病的な項目にあてはまると病的な歯肉と言えるでしょう。
1.歯肉の発赤、腫脹がみられる
2.歯肉溝が4㎜以上を超えている
3.出血、はい排膿がみられる
4.骨吸収がみられる
5.歯石やプラークがみられる
6.歯周病菌が検出できる
7.歯肉溝滲出液の量が多い
以上に多く当てはまれば病的な歯肉溝と言える
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