少なからず誰もがなったことのある『う蝕』。
だいたい生後7~9ヶ月で乳歯が生えてきて2歳半~3歳ごろに
乳歯が生えそろいます。(個人差はあります)
1~2歳になると上顎前歯が最もう蝕になりやすい。
また、3~4歳になると上下顎第一、第二第臼歯がう蝕になりやすいのです。
乳幼児の頃は、習慣的夜間授乳や間食をしてしまいがちでう蝕が進行してしまいます。
さらに永久歯と違って乳歯は表面のエナメル質や象牙質が薄いので進行も早いのです。
う蝕の発生には、原因菌である『ミュータンスレンサ球菌』の口腔内への
感染が関与し、萌出前には見られず歯が生え始める6ヶ月頃に見られ2歳時に
集中すると言われています。
感染の原因として、
①母親や養育者からの直接の口移し、食器の共有
②歯の萌出することで付着面積が増加する
③砂糖の摂取量の増加
④乳歯は複雑な小窩裂溝が存在する
である。
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