口の中にはいろんな細菌が存在し
常在菌を始め、個人差はあるものの必ずミュータンス菌がいます。
最初から生まれ持った細菌ではなく、主に唾液感染でお母さんや
お父さんによって細菌は感染してきます。
目に見える細菌と言えばプラーク=歯垢のことです。
単に歯垢とは“食べかす”ではなく生きた細菌の塊です。
プラークの一種である“バイオフィルム”があり、
これは何か食べることによってプラークの細菌たちの
栄養源としてネバネバした物質を作り、厚い膜状の
バリアのようなものを貼ってしまいます。
プラークは歯ブラシで落とせますが、
バイオフィルムはすごく頑固なので
歯ブラシでは取れません。
バイオフィルムを除去するには歯科医院での
クリーニング(主に機械的歯面清掃、エアーフロー、PMTC)を行う。
間隔としては、古くなったバイオフィルムが毒素をだして悪さをするのが
だいたい3か月と言われているので、クリーニングも合わせましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿