2010年7月28日水曜日

歯肉溝滲出液

歯肉溝滲出液と歯と歯肉の間にある毛細血管から滲出してきて
口腔内に流れ込んでいます。
この歯肉溝滲出液には細菌に抵抗する抗体や組織を維持するのに
必要とされています。
しかし歯周病の人の歯肉溝滲出液は炎症を起こしてしまう
物質や細菌が出す物質、細胞が破壊されて出てしまう酵素などが入っていて
滲出液の量が増加してしまいます。
直接目では歯肉講滲出液を見ることは唾液と混合されているのでわからないため、液を調べてみないと
実際はわからないのです。

2010年7月21日水曜日

リウマチ

現在、リウマチに悩む患者さんは100万人と言われ、年々増加している傾向にあります。
リウマチとは関節に起こる炎症によるつらい痛みや腫れ、関節の変形が特徴です。

圧倒的に女性に多く発症年齢は30代~50代です。
女性に多い理由は妊娠・出産、そして女性ホルモンが関係していると考えられるようです。
妊娠中は副腎皮質ホルモンが増加して自己免疫の働きが抑制されますが
出産後にはこの免疫の抑制がなくなりその反動で一時的に自己免疫の働きが高くなります。

原因不明なため、完治する治療法はないが
関節の痛みをおさえたり、関節の変形を予防して
動かせる範囲を保つという日常生活に支障をきたさないようにすることが
主な治療方法となります。

2010年7月15日木曜日

側方面観の撮影

撮影時の環境づくりとして
1.口角鉤の左右の把持部中央と咬合平面が一線に結ばれてるように引く。
2.臼歯部ができるだけ写るようにする。
3.犬歯が画面の中央に配置する。


姿勢としては、患者さんにも出来る範囲内で
協力してもらう。

2010年7月11日日曜日

正面観の撮影

撮影時の環境づくりとしてまず、
1、口角鉤は左右把持部中央と咬合平面が1本の線で結ばれる位置で把持し、
左右対称にまっすぐ大きくさらに前方にも押し出すように引く。
2、正中を画面中央に配置する。
3、咬合平面を水平にする。
4、左右の頬粘膜の隙間をそろえる。

2010年7月5日月曜日

口腔内写真撮影み必要な3要素

効率的に撮影する方法とはまず、①撮影倍率②撮影枚数③撮影する部位
であり、撮る側がきちんと理解していないと患者さんはもっと理解できない。
撮影目的を明確にすることが第一歩である。

口腔内全体を撮影するときは1/2倍である。
各部位の拡大写真は1/1.2倍である。

撮影する前準備として
患者さんに事前に何のために撮影するか説明し、同意を得ます。
使用する器具の準備をしっかり用意しましょう。
患者さんの状態の確認を行いましょう。
ユニットの位置は適切か確認しましょう。だいたい太ももあたりが目安。

2010年7月2日金曜日

口腔内写真の必要性

口腔内写真の必要性は

1、診断や治療の説明の資料
2、繊細な異常や変化を客観的に見れる

実際に自分の口の中を見ることができないし、写真に記録して
初めてわかることがあったりする。
患者さん自身も治療効果が前後で理解できる。